日々是好日

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高校生の自分に読ませたい本

お題「高校生の自分に読ませたい本」

 

今日も時間がとれたので、ブログを綴ろうと思います。

 

今日のお題は「高校生の自分に読ませたい本」。

人に読んでもらいたいなあ、と思う本はたくさんありますが、高校生の自分に読ませたいと思う本はなかなか思いつかないです……。

 

 

というのも、私は高校生までは「本の虫」だったからです。

小学2年生のとき、ハリーポッターと賢者の石を読み、本の面白さに気づきました。

それから高校卒業までたくさんの本を読みました。

 

 

今は年に2~3冊読んだらいいほうで、まったく読まなくなりました。

なので、今の自分が高校生の自分にこれを読め!と言える立場ではないのです。

 

 

ただ、あのときこの本を手に取っていたらと思う本ならあります。

 

 

高校時代、S先生と本の話をするのが好きでした。

昼休みにふらっと研究室に行き、2人で本の話をするのが私の癒しでした。

 

そんな憧れていたS先生に「〇〇さんならこの本を読んでほしい」とおすすめされた本があります。

 

 

その本は 三島由紀夫 仮面の告白

 

 

自分だけにすすめてくれたのが嬉しくて、嬉しくて

嬉しかったはずなのに読まずに今に至ります。

 

 

何故、先生はをすすめてくれたのか……。

 

 

今読んでもその疑問は消えないと思うのでなかなか手に取ることができません。

あのときの自分に読んでもらって何を感じたか聞きたい、強く思う本です。