『そう!でも、それがなんなの?』
今回はシュガー・ラッシュ:オンラインのお題の理想のコンビについて綴ります!
今回、公開されているシュガー・ラッシュ:オンラインは2012年に公開されたシュガー・ラッシュの続編となります。
私は未見にも関わらず映画の名前、ヒーローとヒロインの名前はしっかり覚えていました!
というのも、予告やCMがユニークで頭に残りやすいから……。
2012年に公開された シュガー・ラッシュは悪者として生きていた(でもヒーローとして生きたい)ラルフがヴァネロペと会って、はじまる物語。(日本のゲームの悪者代表 クッパも映画予告に出ていた気がする。)
そして、今作シュガー・ラッシュ:オンラインはヒロイン ヴァネロペが中心の話なのかな?と思っています。
今回の予告、CMでとても気になった、そして頭に残ったのがヒロイン ヴァネロペが自分もプリンセスだと話す場面。
プリンセスの確認として、ディズニープリンセスたちが魔法の髪や魔法の手などのプリンセスの特別な何かを持っていないか?とヴァネロペに聞きますが、
ヴァネロペはことごとく『ない。』と回答。
ヴァネロペにはプリンセスらしい特別な何かは持っていないけれど、最後の質問 『強い男性に幸せにしてもらったってみんなから思われてる?』ことがプリンセスと共通しており、プリンセスと認められます。
この質問に対する
ヴァネロペの『そう!でも、それがなんなの?』という言葉が強く残っています。
実はヴァネロペよりも、ディズニープリンセスたちがこの事実に囚われており、
色々思うことはあるけれど、ディズニープリンセスとして存在していることが面白かったです。
ヴァネロペとヒーローのラルフは理想のコンビ(映画は未見のため、理想のコンビかもしれないにしておきます)だけれども、他のディズニープリンセスとヒーローのプリンスがコンビか?と聞かれたら違うのはディズニープリンセスの世界ではプリンスと共に敵や事件を解決することがないからかな、と思います。
寝てるうちに敵が倒されていたり、プリンセスの周りが助けてくれたり、あまりプリンスと一緒に問題を解決するというイメージがわかないのがプリンスとプリンセスのコンビ感がない理由なのではないでしょうか。
きっと、コンビになるにはお互いに同じ敵や事件を解決したり、目標を持ったりして共に行動することが大切なのかなと思います。
なので、私は現実世界の恋人や夫婦は「コンビ」になれると思うけれど、ディズニープリンセスの世界ではプリンスとプリンセスが「コンビ」とは思えないのかな、と。
気づけば映画予告から、私がコンビと感じる要素について考えてしまいました……。
理想のコンビになるためには、相手と対等でいることが必要で、彼は彼として(彼女は彼女として)共に助け合いながら、問題を解決したり、悩むことが必要なのかな、と思います。
そして、
相手のしてくれたことに対して、感謝しつつ『そう!でも、それがなんなの?』と言えることも、自分がただのプリンセスにならないために必要ではないでしょうか。
#シュガラお題「理想のコンビ」
sponsored by 映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」(12月21日公開)